ニートからのキャリアアップ

ニートの人が就職するにあたって最も困難なのは総合職のような職種を臨むことです。これは新卒者ですら狭き門に挑んでいるのですから当然のことでもあります。


もし何か過去の経歴から専門技術を持っていたりするのならば、やはりそれをアピールポイントとして就職に挑む方が確立は高くなるわけで、専門技術の無い人は職業訓練学校に行くという手もあります。


これもハローワークで案内しています。もちろん新規一転して別の専門技術を習得するのでも構いません。これで書類選考にパスする確率は確実に高くなります。


又、SPIという適正検査の準備もしておきましょう。これは中学校レベルの基本的な問題ですから、真面目に取り組めば必ず合格ラインには達するものです。


職種的にいうとＩＴ・コンピューター関係の業種では、その時点での能力を重視する傾向があるので、知識や技術さえ身につけていれば他の業種より採用される率も高いようです。


ＩＴ・コンピューター関連の資格は非常に範囲も種類も多いので、分野を絞って勉強すればかなり効果的でもあります。プログラミングやデータベース、ＣＡＤ、ＤＴＰ、マルチメディアなどの科目は特に専門性が強く、多少の学習ではマスターするのは困難かもしれませんが、インターネットやＷＥＢ、ＰＣ全般に


ドットコムマスターのインターネット検定や、モバイルマスターのモバイル検定、インターネット実務検定などは、初めの取り組みとしてはいいかもしれません。


インターネット検定は、中立的な立場で、最新のインタ－ネット利用技術と知識に関する認定を行うもので、シングルスター、ダブルスター、トリプルスターというグレードがありますが、まずはシングルスターだけでも取得すれば、アルバイトの口も結構あります。